YOUAN INOUE

井上 遥安

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朝の散歩で

 

土に還る

 

 

 

 

 

 

 

二十四節気の一つで 4月5日頃を、

万物がけがれなく清らかで生き生きしている「清明」と言うようです。

今年の桜は開花が早く既に葉桜になってしまいました。

足元には盛りを過ぎて土に還る最後の色がありました。

 

 

 

 

 

 

書展が終わって

 

久しぶりの更新になります。

今年に入ってから自分の体と向き合わなければならない事態となり

食事の全てを見直しました。

できるだけ添加物が入らない自然食で雑穀米と野菜が中心、お肉、卵、乳製品を食べない。

最近耳にする「ヴィーガン」ではありませんがそれに近い食事を心がけ

お惣菜を買う事も少なくなりました。

人は食べる事で生きているのですからその質は大切だと実感しました。

飽きっぽい私がどこまで続くか自信はありませんが

日々の生活の向き合い方を変えた事が良い意味で表現にも繫がればと思います。

 

 

今年になって展示した書、2点です。

 

 

春の現日に出した作品タイトルは「捜」です。

手に火を持ち廟の中を照らす形の文字です。

この書は準同人奨励賞をいただきました。

ありがとうございます。

 

 

 

これは磯子展に展示した「喜」です。

太鼓とその下に祝詞を入れる器の形です。

太鼓を打ちながら歌い踊り、

神を楽しませ喜ばせた事がこの文字の起源です。

 

 

 

 

 

 

 

現日春季書展と磯子書道展のご案内

 

本日から開催されました二つの書展に出展しております。

甲骨金文文字で書表現を初めて9年目、

現日には「捜」磯子展には「喜」を古代文字で表現しました。

ご高覧頂けたら嬉しいです。

 

 

 

朽ちた倉庫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彩雲

 

 

 

 

 

2018年 

 

あけましておめでとうございます

 

今回は年が変わった実感がありません。

昨年後半から自分が誰に向かって作品を作り

誰に認められたいのか定まらなくて

逃げたくなる自分でした。

 

こんな時どうすればいいか少しは分かっています。

それはひたすら書き、旅をして自然の中に自分を置き

ファインダーを通して自然を感じれば一歩先へ進めるはず。

 

そもそも原点は認めてもらうためではなく、

「安らかに」生活すること事を求めてアーティストになりたいと思ったはず。

 

まだ知らない自分に会うために前に進みたいと思います。

 

 

 

 

戌年の戌は犬とは関係なく

古代文字で戌は斧(おの)の象形文字です。

墨の書と錆びたトタン板の写真を組み合わせています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書展が終わって

展示は無事終了いたしました。ありがとうございました。

足を運んで来ていただけた方の思いは様々で、心に残った感想も個々に違うと思います。

私も自分の作品説明を直接お話出来た方とはその瞬間に心の気の流れのような物を感じる事ができました。

そこである一人の方から「声を整えると」人生が輝く(著者キリロラ)という本をいただきました。

古代は宇宙と大地がダイレクトで人は風と話せたし、木とも話せただから自然との調和が保てた。

「無音の音」の存在に気づき、声を整えると植物や岩などの自然界の存在ともつながって交流でき、自分の感覚が変わるというような内容でした。

私達の書作品も古代文字で表現しているものが多くそれぞれに強烈な「無音の音」を発しているようで、本の内容との共通点があるなと思いました。

 

本をくれた方は今まで親しい訳ではなく、ゆっくり話した事もないのにその後食事をして

「この言葉は嫌いでしょ。こんな体験をしているでしょ。」とお互いに言い合うと全てが暗号のように分かり合ってしまうのです。

何の遠慮もなく笑ってしまう出来事でした。

 

30日にはその方がオノコロボイスの一員としてのステージに立つ

青の龍精」を見に行きます。とても楽しみです。

 

 

会場の一部。一番左が遥安‎の作品です。

 

 

 

 

17日から展示スタートです。

 

作品タイトル「衆」の一部です。

 

アートは見る人が感じるもので説明などいらないのかもしれません。

しかし今回の私の作品は明らかに表現したい背景があるので書く事にしました。

 

今年初め映画館で「スノーデン」という映画が上映されました。

私はその前に「シチズンフォースノーデンの暴露」というDVDを見たのです。

アメリカ政府による個人情報監視の実態を暴いた元CIA職員エドワード・スノーデンのドキュメント映画で、あまりにも衝撃が大きすぎて心の整理がつきませんでした。

 

パソコン画面上には小さなカメラがついています。

私達は自分の操作でカメラ機能を使うと思っていますが映画ではそこから逆に盗撮されさらにメール等の膨大な通信データが秘密裏に集められていたのです。個人情報が監視され、日本もアメリカの監視下なのです。

その現実を暴露したスノーデンはアメリカから逃亡し今も帰る事はできません。

 

この状況を作品化したいと思い『衆』という文字に取り組みました。

白川静の辞典では、口は都市を囲む城郭の形、下に三人が並んで立つ形とあり、金文では上部が目の形になるとありました。

 

私の作品では目の部分を違う形で表現しています。

視線の奥で人は何を企みどのような意識で監視しているのか不気味な気配と滑稽さの下で大衆はうつむいています。

 

今やアートもデータで保存され世界を飛び回っている時代です。

情報の飛び交うネット社会を恐れ敬遠するのではなく共存し楽しむ道を探したいと思います。

 

それでも書は原画を見るべきです。

今回の展示では墨の黒の美しさ、和紙の風合い、線の勢い、作品の響き合い

文字に込められたメッセージ等、何か一つでも感じていただけたら嬉しいです。

 

 

 

墨表現不二 書展のご案内

 

中谷翠泉先生の社中展が来週から横浜の桜木町で開催されます。

会期は11月17日〜21日です。

会場はゴールデン ギャラリー

 

きっと刺激をもらえる作品の数々に出会えると思います。

私も一点展示いたしますので是非ご高覧くださいませ。

 

 

 

遥安‎は11月20日午後、受付係で会場におります。

18日、21日午後も会場に行く予定です。

お越しいただける際にはmail等でご連絡頂けましたら会場に行くようにいたします。

お気軽にご連絡くださいませ。お待ちしております。

 

 

 

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